2月23日(土)MISEMONOマンションSHOW Vol.3@渋谷NO STYLEを開催します

最近寒さが増していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ロン毛の髪の毛が伸び、年を重ね、最近TRFの”サムさ”が増しているzyooです。

2019年2月23日(土)、MISEMONOマンションSHOW Vol.3@渋谷NO STYLEを開催します。
昨年の2月と8月にマイメンyuji kato a.k.a パトレイバーと共同主催したライブも遂に三回目です!
とりあえず今回も一緒にやらせてもらうyuji katoさん、本当にいいやつ、大好きな仲間です。言いたいので冒頭で言っときます。

さて、第三回目となる今回、どんな内容なんだ、二回目と大して変わらないでしょう、と思われるかもしれませんが、
zyooは同じことを惰性でやる男ではありませんよ!
常に皆さんに新しいMISEMONOを提供したい、その想いでやっています!
ということで第三回目のテーマはこちら。

「韻とバイブス」

「韻」とはラッパーならみんなご存知、母音が同じ言葉を音的に合わせる歌唱法、もしくは言葉遊びですね。
では「バイブス」とは。これも一言で表現するのが難しい言葉ですが、「想い」ですね。
この二つと更に音楽性(ビート、フローなど)が合わさってヒップホップの曲は成り立っていますが、
その韻とバイブスを今回はテーマにMISEMONOマンションSHOWを開催したいと思っています。

今回新たな取り組みとして、「韻数分解MCバトル」を開催します。
zyooはこれまで様々なMCバトルを見たり、もちろん出たりしてきました。
そんな中で「韻」は即興の場で中々分かりにくい、という場に何度も巡り合ってきました。
そもそもラップの面白さの一つである「韻」。そしてMCのスキルとして一つの柱とも言える「韻」。
それが即興のMCバトルの場では分かりにくく、ちゃんと聞こえて、理解していればなんて知性的、なんて日頃の鍛錬をしているのか、なんてセンスがあるのか、などもっとグッとくるのに、と思う場面に100回以上巡り合ってきました。
ですが「韻」はヒップホップの要素の中でも気づくのが非常に難しいものです。
なので、今回それを明らかに気付かせる、その上でバトルを楽しむため、韻についてのスペシャリストが解説をした上で、どっちが勝ちかを判定する、MCバトルを開催します。
普通は審査や解説は判定の後ですが、それを判定の前に解説をやる、ということです!
トライアルとしてやりますが、面白ければ今後もこれ単独で大会をやったりしていきたいと思っています。
そしてもちろん、MCバトルでは最重要な「バイブス」は判定の軸となることは間違いないです。
韻のプライオリティを上げてバランスを取る、というのが目的になります。

そしてそんな韻の解説をしてくれるのは、ラップを体系立てて専門学校でも講師としてラップを教えていらっしゃるマチーデフさん!
ラップの教科書も出されている、それこそこの日本でアーティストとしてだけでなく、アカデミックにラップに向き合っておられる第一人者です!

このMCバトル、是非見た方がいいですよ、自分でも言うのはおこがましいかもですが、絶対MCバトルの新しい時代の幕開けがここにあった、という現場になりますよ。
感度のいいラッパーの皆様のエントリーは、下記エントリーフォームから受け付けておりますので、是非早めのエントリーをお願いします!
※エントリーが多い場合には抽選とさせていただく場合がございます

MCバトルエントリーフォーム

あ、あともちろん小規模なバトルですが賞金出しますので、優勝したら多少のプラスを持って帰れます。

そして、今回のライブのゲストは押韻スキル日本屈指、掌幻さん!
zyooも関テレの褒め殺しラップでご一緒させていただいたことがあるのですが、
フリースタイルの押韻力は本当に尊敬に値する、素晴らしいアーティストです。
フリースタイルダンジョンのチーム戦にも出演され、賞金も獲得されている掌幻さんのステージ、是非一人でも多くの皆さんに見ていただきたいです。

まただいぶ長くなっていますが、今回出演いただくアーティスト陣も紹介させてください。

ラッパー課長SATO-Cさん!
この方、zyooの前々々世……ではなく、前々職の会社の先輩なのですが、
40歳を超えてからラッパーとしての活動を開始され、MCバトル参戦や楽曲制作など勢力的に活動されている方です。
お子さんもお二人いらっしゃる中、ラッパーとしての活動のみならずすべてに前向きに取り組まれているこのバイブス、本当に多くの方に元気、勇気、刺激を与えてくれます。
人をポジティブにするSATO-Cさんのバイブス、是非皆さんに感じてもらいたく、今回出演をお願いしました。

グッドツーのお二人!
まだ20くらい?のこの二人、渋谷で深夜に何度も路上でフリースタイルパフォーマンスをしているのを見て、
その時に話し、一緒にサイファーもさせてもらい、凄くバイブスの感じるアーティストだったため、今回出演をお願いしました。
平日とか関係なく、現場でパフォーマンスをしている姿をみて、本当に尊敬したし、学ばせてもらいました。
そんな二人からきっと何かグッド来るものを二つは感じられると思います、グッドツー!

ボウガイズ!
韻、バイブス、パフォーマンス、どれを取っても似たアーティストはいない、
彼らからはラップのポップさもドープさもうまいバランスで醸し出されます。
誰も妨害はしませんので聴いて言ってください。

BTO!
共同主催のマイメンyuji katoとGALIGOさんのレペゼン淡路島のユニット。
とにかくアーティスティック、もちろんライミングもリリカルセンスも抜群。
そしてGALIGOさんのメローなビートが文学性に音楽性を加え、文化的過ぎる曲を提供してくれます。

長くなりましたが、こんな感じで韻とバイブスをテーマに開催するMISEMONOマンションSHOW、是非来てください。

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