皆様いかがお過ごしでしょうか。zyooです。
ラップの作詞依頼をいただいてリリック提供させていただいた、つくたまちゃんの『メリーバッドエンド/控×つくたまちゃん【歌ってみた】』が公開されました。
オリジナルのメリーバッドエンドにはない冒頭のラップの作詞提供をさせていただいています。
今回まずきっかけとして、つくたまちゃんから「オリジナルの世界観に合う形で、歌の開始をぶち上げるようなリリックを提供して欲しい」というオファーをいただきました。
それではじめてこの曲（メリーバッドエンド）を聴いたのですが、正直圧巻されました。曲調や歌詞のメッセージ性などが素晴らしいのは言うまでもなく、しかもBPMが早くて歌唱部分がすでに口語調に近い歌唱テクニックもすごい曲で、さてどうやってラップとして意味あるものを入れようかと割と悩みました。
そして導き出した考え方とリリック、フローは下記です。

■考え方
メッセージは元々の歌詞に十分含まれていて、かつBPMがかなり早い口語調の歌唱曲なので、元々ラップに近い曲。
そのためラップとして歌唱部分との差別化をするため、曲の世界観を踏襲した韻で押し出す方針に。8小節すべて同じ母音で韻を踏む形。
またBPMが相当早いので、ラップのフローをつけるのが難しいので、イントネーションや高低で抑揚を出すイメージ。

■歌詞
静かに、見るなり気配り
偽り、実はいい子、kill他人
散る葉に、実害
知る味、死ぬMind
気詰まり、息詰まり
見る間に、見つかり
そう…いつか自分

と歌い手さんへの初めての提供だったのでその記録も含めて創作背景も書かせていただきました。
まずはご視聴いただければと思います！
上記背景も踏まえ聴いてもらえると尚嬉しいです。

ちなみにもしリリック提供して欲しいという方がいればお気軽にご相談ください。
誰かに書いたものを素晴らしく歌唱してもらうのはすごく好きです。自分でアウトプットするのよりも好きです。（なのでシナリオとかも好きなんだと思います）。

引き続きzyooとつくたまちゃんをよろしくお願いいたします。